パリ旅行、最後の朝。

23 février 2010 パリ旅行記6日目

真冬のパリ旅行、幸いにも晴天に恵まれた一週間でした。
(翌週はパリに嵐が吹き荒れ、50人もの死者を出したとか・・・)

最後の朝は、雨でした。

毎朝恒例行事になっていた、マクドでのWiFi接続。

1211/4676″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

マクドはどうにも油っぽい肉肉しい匂いが苦手であんまり好んで入らないのですが
カフェ1杯でWiFi接続し放題!ってこともあって、今回の旅ではフルに活用させてもらった。

心配していたiPhoneの接続料金。

・航空機モード:ON
・WiFi:ON
・3G:OFF
・データローミング:OFF

の活用で以って、高額パケット代請求を妨げられた。ほっ。

ここでiPhoneをいじっていると、隣に座ったムッシューに声をかけられた。
「iPhoneで日本語の入力ができるんですか?」
(フランス語では“イフォン”、冠詞もついて“リフォン”って発音)
「あ、はい。」

「漢字も?」
「はい、ほら、こうして予測して、漢字に変換。あ、日本語おわかりですか?」
「30年ほど前に岡山で日本語教師をしていました。もう日本語は話せないんですよ。」
「岡山!mon mariが広島出身なので、通り道です」

・・・そんなこんなで話しこんでしまった。

「観光なんですか。てっきり、パリ在住の方かと。いつお帰りなんですか?」
「・・・あ・・・今日の午後です。」
「おお!では、楽しんで!よい旅を!」

メルシー。

そうだ、本当にこの日の午後に、帰るのか。

夕方の便なので、アパルトマンの部屋も散らかしっぱなしで出てしまった。
でも時間がない。

「お会いできて、嬉しかったです!ありがとうございます。またお会いできるといいですね!」

そんなホクホクした気持ちで、雨の中傘も指さずに歩くと・・・

お、おしっこしたいのら。。。

出たよ・・・
話に花が咲いて、マクドでトイレに行くことをすっかり忘れていた。

公衆トイレもないような通りを歩いていたので、
もうどこでもいいや!と思ってカフェに入る。

なんかもう軽くパニック。
で、プチデジュネの一番安いセット(クロワッサン+カフェ)を注文し、トイレに駆け込んだ。

1211/4677″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

カウンターの奥に板重に山盛りにされたクロワッサン(つまりは量産もの)。
でもなんだろう、うんめえんだよなあ。

2.5ユーロ。格安でした。

1211/4678″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>


そしてセーヌを渡ります。

は!!

1211/4679″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

この風景・・・


http://www.gainsbourg-lefilm.com/

きゃほーい。
映画の中でセルジュとジェーンがなシーン!!

1211/4680″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

この旅で毎朝、ノートルダムの鐘の音をアパルトマンの一室で聞いておりました。

1211/4681″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

パリは映画で観た風景があちらこちらに散りばめられているから大好きです。

1211/4682″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

(セルジュに求愛される妄想中)

1211/4683″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>

グレーな色のパリも、また大好きなわけで。
時間は、ない。
急ぎましょう。

1211/4685″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>